直腸カルチノイドが見つかったお話

人間ドックで便潜血が出て、直腸カルチノイドが見つかった体験談です。

【がん保険の会社に問合せ】

希少がんの中に直腸カルチノイドが入っているなら、私の加入しているがん保険の適用範囲なのかを調べなくてはなりません。がんと最初に診断された時に一時金が出て、日帰り手術でもいくらか出るはずです。

 

保険証を取り出して、総合ガイドという冊子をよく読んでみました。

加入した時は、自分の保険とは言えどこか他人事で読んでいたけれども、今回はポイントが絞れている分だけ、じっくり読んでみました。

 

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直腸カルチノイドは、C-20なので多分適用範囲内かな…と当たりをつけました。

 

悪性新生物か…(。・ω・。)

 

サービスセンターに電話をかけてみました。

 

「あの、健康診断の再検査で内視鏡検査を受けたら直腸カルチノイドが見つかったんですが、適用範囲内でしょうか」

 

なんか意外な事に、少し声が震えました。

見ず知らずの人へ声に出して「直腸カルチノイドが見つかった」って言うことに少し動揺したのかもしれません。

 

しかも、サービスセンターの女性がやたらと神妙な声で受け答えをするんですよ。

もちろん、がんかもしれないと問合せて来た電話なので、商品の注文受けるみたいに明るくハキハキとは出来ないんでしょうけど…

 

なんか、関係が薄い方のお葬式とかに参加した時の、神妙な顔つきと声で「この度は…」って感じを思い出しました。

 

直腸カルチノイドは適用範囲内であるが、切除して生検が終わって診断がはっきりしてからお医者さんに診断書を書いてもらってくださいとのことでした。

申請用紙を事前に送ってもらうことにしました。